分数計算ができない大学生が増えている?!

インターネットでニュースサイトを見ていたら、分数計算ができない大学生が増えているという記事を読みました。

塾で普段いろいろな子供たちを見ていると、あ、この記事は本当だなと思えるのです。実際、小学生の子供たちの何人かは、分数計算で苦労するだろうなと思わせる子がいるからです。

分数計算は、それまで習ってきた整数や小数とは一味違っています。計算するためには、通分や約分などの方法、足し算引き算と掛け算割り算の計算の仕方の違いなど、多くのルールを学ばなければなりません。

小学生のときに、分数計算をいい加減に覚えてしまうと、中学校に入ってからその知識はさらにいい加減になり、高校に入って複雑な計算を始まると、まったく歯が立たなくなります。

その結果、高校ではややこしい計算をしなくて済む文科系に進もうという学生が増え、学生数が不足している大学では、数学の試験なしで学生を入学させてしまう。そして、分数計算ができない大学生が誕生し、そのまま社会に出て行ってしまう。まさに日本の教育の危機です。

分数計算ができないということは、単に計算ができないだけでなく、おそらく他の科目についても複雑なルールが伴う学習内容をクリアできていない、クリアする胆力がないということを示していると思うのです。

単純な考え方しかできない人間がどんどん増えていく日本の明日はどうなるのでしょうか。

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